老後だけじゃない、バリアフリーの魅力 - 姫路で4人暮らし〜家族の成長に対応できる間取り〜

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老後だけじゃない、バリアフリーの魅力

・子どもも元気に動きやすく
住宅を建てるというのは、実はかなりのリスクを背負い込むことです。
何千万円というローンを抱えるという意味でもそうですが、予見できない家族の将来に対し、一定の制約条件となるハードを整備することになるからです。
例えば、夫婦と子供2人のつもりで家を建てたら、子どもがさらに増えることもあります。
ある日、親と同居することになるかもしれません。
何らかの事情で変化する家族の状況と、すぐには変えられない家。
住宅は基本的に変化に弱いのです。

そんな中、あまりに予測不能な変化は別として、確実にやってくるのが「老い」です。
せっかく住宅をつくるのなら、バリアフリー設計にしておくのがよいでしょう。
こう言うと、来る老後対策という文脈に見えてしまいますが、バリアフリーは老後にだけ威力を発揮するわけではありません。
段差のない家は乳幼児にとって、家中を元気に動き回りやすいという特長につながります。
また、自分たち夫婦が何らかの事情で体に障害を持ったとしても、生活しやすい環境です。
子ども部屋の件もそうですが、可能な限り変化に備え、柔軟に暮らせる間取りの実現へ向け、頭を悩ませたいものです。