間取りについて についての記事一覧 - 姫路で4人暮らし〜家族の成長に対応できる間取り〜

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間取りについて

老後だけじゃない、バリアフリーの魅力

・子どもも元気に動きやすく
住宅を建てるというのは、実はかなりのリスクを背負い込むことです。
何千万円というローンを抱えるという意味でもそうですが、予見できない家族の将来に対し、一定の制約条件となるハードを整備することになるからです。
例えば、夫婦と子供2人のつもりで家を建てたら、子どもがさらに増えることもあります。
ある日、親と同居することになるかもしれません。
何らかの事情で変化する家族の状況と、すぐには変えられない家。
住宅は基本的に変化に弱いのです。
≫ 『老後だけじゃない、バリアフリーの魅力』

トイレの配置を考える

・デッドスペースの活用を
最近の2階建てはトイレを1階、2階の両方に設ける間取りが結構あります。
例えば2階に寝室がある場合、就寝中にトイレへ行きたくなると、便利な利点があるようです。
トイレ1室が占める面積はそれほど大きくありませんが、それでも少なくとも1畳ぐらいは取られてしまいます。
そうなると、敷地や床面積と相談しながらの検討になりますね。
≫ 『トイレの配置を考える』

リタイア後に間取りに求める条件は

・家での時間が3倍に
今は定年年齢が60歳か65歳の会社が多いでしょう。
日本人の平均寿命が80代であることを考えると、リタイア後は自宅で20年間を暮らすことになります。
しかも、それまでは仕事で「家では寝るだけ」だった人にとっては、1日に自宅で過ごす時間が2〜3倍に増えます。
≫ 『リタイア後に間取りに求める条件は』

老後の生活、2階建ては苦痛か

・階段の傾斜は緩く
以前に見たように、家づくりは老後の暮らしまでイメージして取り組む必要があります。
一戸建てというと、2階建てが圧倒的な主流派ですが、足腰が弱ってからはなるべく階段の昇降回数を減らしたいもの。
その究極形は平屋ですが、平屋は設計の自由度が高く、空間を有効活用できるメリットがある半面、どうしても広めの敷地が必要になるといった課題もあります。
一般家庭が一定以上の面積を持つ住宅を検討するとしたら、よほど地価の安い地域に建てる場合でないと現実的ではないかもしれません。
≫ 『老後の生活、2階建ては苦痛か』

リビング学習で子ども部屋廃止?

・親が身近な勉強環境
近年よく聞く言葉に「リビング学習」があります。
リビングで勉強するようになると子どもの学力が高くなるとか、実際に東大生の何割がリビング学習だった、というような話です。
子ども部屋が必要かどうかにも関わってくる議論ですので、少し考えてみます。
≫ 『リビング学習で子ども部屋廃止?』

住み替えの代わりにリフォームを

・50代で数千万円の負担できる?
長い人では50年以上を過ごすことになる一戸建て住宅。
以前、その期間の長さから、住み替えを前提として最初の住宅を買うことを検討してみました。
ただ、住み替えとなると、1次取得時から20年、30年後、およそ50代で、また数千万円の出費が必要になるわけです。
そうなれば、全ての人が実行できるとは思えません。
むしろ、ほとんどの人は子どもが大学に通っているような時期に、平気な顔で数千万円の出費をできるわけがありません。
≫ 『住み替えの代わりにリフォームを』

子ども部屋、人数分も必要か

・仕切りで疑似個室
住宅に求めるおおよその機能を洗い出し、細かな取捨選択に入ります。
これまでも散々、頭を悩ませてきた子ども部屋。
やはり、子どもが将来、実家に残るのか、早々に家を出て帰ってこないのかが読めない中、もしかしたら注文住宅の間取り設計上、最大のリスク要因かもしれません。
あらためて子どもの人数に合わせて個室が必要か考えてみます。
≫ 『子ども部屋、人数分も必要か』